INTERVIEW

工事部長
NAME : 三島 隆生

細部にまで、こだわること。
そこから仕事への誇りが生まれる。

前職時代に代表と知り合い、
人柄に惚れ込んで入社を決意

前職も現在と同じ、土木施工管理として勤務していました。トータルで考えるともう20年ほどこの仕事に取り組み続けています。前職当時は、現場で代表の前田と仕事を一緒にする機会が多く、その人柄に惚れ込んだことから仲良くしてもらっていました。そしてある時「法人化することにした。一緒にやらないか?」と声を掛けていただき、本当の意味で一緒に仕事に取り組みたいと思えたことから即決。法人化してすぐに当社への転職を果たしました。部長というポジションをいただき、現在は技術部門を統括しています。

会社に感謝していることは、
任せてもらえている、ということ

社長に信頼していただいているのが日々の業務で伝わってくるので、とても感謝しています。大きなやりがいを持って働くことができているのは、このように信頼して、任せていただいているから。だからこそ、一つ一つの現場できちんと成果を出して、会社を大きくしていくことに貢献していきたいと思っています。
技術面のことは全面的に任せてもらっているかわりに、経営・営業面に関しては、社長に絶対の信頼を置いています。

失敗が許されないからこそ、
とことん仕事に“こだわる”

設計図通りに完成する、工期を守る、安全を管理するということは、施工管理にとって当たり前のこと。その上で、細部にまで“こだわる”ことで、仕事に対して誇りが生まれ、次の仕事につながると考えています。例えば、工事全体から考えると小さく思える一つの「ボルト穴」も、設計図を見て多分合っているから大丈夫、ではダメ。一ミリのズレが人の命に関わると考え、細部まで検討して仕事に“こだわる”。このことは部下にも口すっぱく言い続けています。その“こだわり”があるから、毎回嬉しい瞬間と出会えるのだと思います。

仕事の楽しみは、
自分で考え抜いて取り組むこと

お客様から依頼をいただくタイミングでは、完成図面があって使用する材料も固まっているのですが、「どのように工事するか」は決まっていません。そこでいかに効率よく安全に工事できるようにするか考えるのが施工管理の大切な役割。現場によっては真下に道路があったり、工事材料を搬入するスペースが数十cmしかなかったりと、毎回頭を悩ませます。ですがこうした課題の乗り越え方を考えるのがとても楽しい。考え抜いたやり方で工事が完遂し、そこが利用されているのを見ると、ホッとすると同時に喜びが湧き上がってきます。

心に残っているのは、
「上平井橋」の工事

この橋の工事は、今当社の主要取引先である『株式会社三井E&S鉄鋼エンジニアリング』から最初にいただいた仕事でした。私自身は前職から長くこの仕事で経験を積んできましたが、その経験があっても現場の環境が特殊でとても苦労したことを覚えています。もしこの図面を同業の方が見たら「大変な工事だね」と誰もが言うほどの難易度です。それでも試行錯誤しながら工事を完遂させることができ、その工事が平成28年度建設局優良工事として建設局長賞を受賞しました。結果、大きなお取引をさせていただけるきっかけになりました。

この仕事に向いているのは、
好奇心旺盛な人

橋の種類も様々で幅広い工事を行っているので、「いつも同じ業務で退屈」という気持ちとは無縁の環境。新しい業務に触れる機会も多いので、好奇心旺盛に学んだり、試したりするのが好きな人には最適だと思います。最初は覚えることが多いので大変ですが、その分毎日を新鮮な気持ちで送ることができます。そして技術も一旦身につけば、一生の糧に。
これからも需要が途切れない業界なので、その業界で経験を積むこと、スキルを身につけることはとても有用なことではないかと思っています。

いま重要なのは、
仲間を大切に育てること

蓄積してきた技術とノウハウを活かし、他の工種の仕事も増やしていきたいと考えています。現在は施工管理が私一人なので、それを実現するためにはもっと多くの人材が必要。ですがただ単に人を採用するのではなく、想いを共有できる仲間を育てていきたい想いが強くあります。会社として施工管理技士をはじめとする国家資格や仕事に活かせる資格の取得を目指す方に、外部講習への参加を後押ししていますし、無論私が教えられることは教えます。意欲を持っていてくれれば未経験で大丈夫。のびのびと成長してほしいと思います。

RECRUIT

一緒に働く仲間だから、職歴や学歴よりも、あなたの人柄を見たいと思っています。まずは「手に職をつけたい」「当社の事業に興味がある」などの想いがあればOK。入社後、ゼロからお教えします。社長も現場経験者なので、働く環境はしっかりと整備されています。

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